メンテナンスを軽減することができる南蛮漆喰で頑丈な棟を積み直し
- 修理営繕
「台風で、棟部が破損してしまいました。火災保険を使って修理をお願いしたいです。」とのご要望でした。
現地に伺ったところ、台風によって棟部分から瓦が剥がれ落ちておりました。台風による被害は、火災保険によっては適用して修理を行うことができるため保険申請のフォローをさせていただきました。
台風によって欠落した棟瓦も、積み直しによってきれいに納まりました。
住所 | 高知県南国市 |
---|---|
施工箇所 | 棟部 |
施工内容 | 棟瓦の復旧修理 |
工期 | 約10日 |
築年数 | 約30年 |
使用商材・建材 | いぶし瓦 |
以前発生した台風で、棟部が破損してしまいました。
火災保険を使って修理ができればと思いますので、相談に乗っていただきたいです。
お問い合わせいただき現地に伺ったところ、確かに棟部分から瓦が剥がれ落ちておりました。
台風による被害は、ご加入されている火災保険のご契約内容によっては適用して修理を行うことができます。
今回は適用されるケースでしたので、村山瓦にて保険申請のフォローをさせていただきました。
施工前の屋根のお写真です。
以前発生した台風の影響で、棟瓦が一部欠落しているようでした。
台風により欠落してしまった棟瓦を新しくするため、漆喰部分から撤去します。
既存撤去の後は南蛮漆喰を積んでいきます。漆喰は積んでいく瓦の隙間を埋めて雨水の浸入などを防止する役割をもっているため大切な工程です。
漆喰が積み終わったら、のし瓦を積み、瓦がずれることの無いようしっかりと被覆処理された銅線で緊結します。この後冠瓦を積み施工が完了となります。
今回はご加入されている火災保険の特約が台風被害にも適用され、安価に修理を行うことができました。
F様、この度は村山瓦へ修理のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。