メンテナンスを軽減することができる南蛮漆喰で頑丈な棟を積み直し
- 修理営繕
経年劣化でずれて落ちかかっていたのし瓦など棟の積み直しをいたしました。
住所 | 高知県長岡郡本山町 |
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施工内容 | 棟の積み直し修理 |
工期 | 約1週間 |
築年数 | 築40年 |
使用商材・建材 | 和型釉薬瓦 |
瓦がずれて落ちてきてしまったので、一度状況を見ていただきたいです。
瓦が落ちたと連絡をいただき現地調査に伺ったところ、以前施工をしてからかなりの年数が経過していた棟部分に経年による劣化が確認できました。
赤土で施工していたこともあり、のし瓦が外れていたり、ずれて落ちかかっていましたので、今回は南蛮漆喰を使って強度を持たせたうえで棟の積み直しをご提案させていただきました。
築50年で、以前の屋根補修から年数も経過していることもあり、棟部の劣化から瓦が落ちてきてしまっているようでした。
今回は棟瓦の積み直しにて部分的ながらも安心な屋根への補修を行なっていきます。
足場を仮設し施工に移っていきます。
最初に烈火の見受けられていた棟部分の解体作業を行なっていきます。
既存棟の撤去後は棟金具を設置し、ルーフィングと呼ばれる防水紙を貼っていきます。
その後南蛮漆喰を使って棟の積み直しを行い、丸瓦を施工してI様邸の補修工事が完了となります。
こちらがI様邸の施工後屋根のお写真です。
赤土で施工していたため経年による劣化が激しかった棟はきれいに積み直しを行い、瓦が落ちることもない安心な屋根へと施工が完了致しました。
I様、この度は村山瓦へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。