穴が空いた谷板金をステンレス製のものへ交換
- 修理営繕
「棟から雨漏りがしています。野地板まで腐食も進んでいるので、修理をしてほしいです。」とのご要望をいただき、現地調査を行ったところ、天井部分を見てわかるほどに雨漏りがしていました。
屋根に上がったところ、経年劣化により棟瓦や赤土も劣化していたため、今回は野地板の交換と棟部の積み直しによる雨漏り修理をご提案させていただきました。
瓦は耐水性と耐久性の優れた釉薬瓦を使用し、見た目も美しい屋根になりました。
住所 | 高知県吾川郡いの町 |
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施工箇所 | 屋根棟部分 |
施工内容 |
棟部積み直し 野地板交換 |
工期 | 1週間 |
築年数 | 約30年 |
使用商材・建材 | 釉薬瓦 |
8月に降った長雨で棟から雨漏りがしています。
野地板まで腐食も進んでいるので、雨漏りの修理をしてほしいです。
お問い合わせをいただき現地調査に伺ったところ、確かに天井部分を見てわかるほどに雨漏りがしており、野地板まで傷みが進んでおりました。
屋根に上がったところ、経年劣化により棟瓦の老朽化も著しく赤土も劣化していたため、今回は野地板の交換と棟部の積み直しによる雨漏り修理をご提案させていただきました。
施工前の棟部分お写真です。
築30年ということもあり、棟瓦の傷みと赤土の劣化があり、屋根裏から見てもはっきりとわかるほどに雨漏り跡が確認でき、野地板も傷んでいました。
このままでは雨が降るたびに雨漏りがおき、家の躯体を傷めてしまいます。
葺き土から新しくするため、既存の棟瓦と葺き土を撤去します。
葺き土が乾いていると瓦を固定できず雨漏りの原因になってしまうので、葺き土も新しくしていきます。
野地板の交換後にはルーフィングと呼ばれる防水紙を張り、万が一にも屋根裏へと雨水を通すことのないように対策を行います。
瓦を補強するため棟金具を取り付け、のし瓦の一段目を施工していきます。
今回使用していくのは陶器瓦とも呼ばれる、瓦表面に釉薬を塗ってから焼き上げた、耐水性と耐久性に優れた釉薬瓦です。
のし瓦の施工後には丸瓦銅線取り付けを取り付け、仕上げに丸瓦を施工して今回の屋根修理が完了となります。
棟の積み直しと野地板の交換による根本原因の解決で、今後は雨漏りの心配もなくお過ごしいただけることでしょう。
H様、この度は村山瓦へ修理のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。