高知市 W様邸 屋根葺き替えリフォーム事例
塗り替えの必要もない淡路瓦の平板瓦で葺き替えリフォーム
築50年、初回葺き替え後35年が経過し、至る箇所にヒビや割れが起きていた瓦を、台風にも強い防災瓦で新築の屋根のようにリフォームいたしました。
工事の概要
| 住所 | 高知県高知市 |
|---|---|
| 施工内容 | 平板瓦による屋根の葺き替え |
| 工期 | 約2週間 |
| 築年数 | 築50年（初回葺き替え後35年経過） |
| 使用商材・建材 | 淡路瓦の平板瓦 |
お客様からのご要望
雨漏りが止まらないので直していただきたいです。
村山瓦からのご提案
ご相談をいただき現地調査に伺ったところ、築50年で初回葺き替え後35年が経過した屋根の和型セメント瓦はいたるところにヒビが入っており、雨漏りの跡も複数箇所で見受けられました。
瓦の差し替えによる部分修理が難しい状況でしたので、今回は淡路瓦の平板瓦を使った屋根の葺き替えリフォームをご提案しました。
施工前
施工前屋根のお写真
瓦ヒビ割れ部お写真
こちらがW様邸の施工前屋根のお写真です。
初回の葺き替え後35年が経過した和型セメント瓦葺きの屋根は、経年による劣化でヒビ割れが至る所に起きておりました。
そこから雨水が侵入したことで、複数箇所で雨漏りも起きているようでした。
部分的な差し替えによる補修では雨漏りの根本解決には至りませんので、今回は葺き替えによる修理をご提案させていただいております。
施工中
既存谷部の撤去、谷板交換
既存瓦撤去
木部修繕
軒先修繕
野地板修繕
足場を仮設し施工に移っていきます。
最初に既存瓦を全面にて撤去していきます。
その後、雨漏りにより傷んでいた野地板の張り替えなど木部の修繕を行っていきます。
桟瓦施工
軒先板金施工
棟木取付
漆喰施工
棟完成
補修した野地板の上からルーフィングと呼ばれる防水紙を張り、淡路瓦の平板瓦にて葺き替えを行っていきます。
軒先の板金部施工のあとは漆喰を棟部分へと積みなおし、棟瓦を施工して葺き替えリフォームが完了となります。
施工後
こちらがW様邸の施工後屋根のお写真です。
築50年、初回葺き替え後35年という期間を経て激しく劣化していた既存瓦から、淡路瓦の平板瓦で新築の屋根のように葺き替えがされたことで、止まらなかった雨漏りも根本から解決いたしました。
今回ご用意した瓦は塗り替えの必要もなく、台風にも強い防災瓦ですので、今後長年に渡り安心して暮らせる屋根へとリフォームがされております。
W様、この度は村山瓦へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。