台風前に点検しよう〜瓦や棟の劣化状況を確認しましょう〜
- 屋根修理
こんにちは。
高知市の屋根修理専門店 村山瓦です。
いよいよ台風シーズンに突入しました。
関東、東北地方を中心に台風が発生しております。高知県など四国地方ではまだ大きな被害はないですが、これを機会に屋根のメンテナンスを考えてみることが重要です。
大雨で天井に雨染みができてからでは、家の躯体を痛め、結果家の寿命を縮めることになりかねません。
本日は、台風前に点検しておいたほうがいい屋根のポイントをご紹介いたします。
台風前に点検しておいたほうがいいポイント① 桟瓦の劣化、ひび割れ
写真のようなひび割れが瓦に入ってしまうと、大量の雨水を樋まで運びきることができずに途中でせき止めてしまうため、雨漏りにつながるケースが多くなります。
こういった状況は、瓦の部分的な差し替えを行うだけで雨漏りが止まる可能性が各段に向上します。
これは、パーツが小さいというメリットを持つ瓦だからできることです。
台風前に点検しておいたほうがいいポイント② 棟瓦の劣化
ポイントの2つ目は棟瓦が劣化したことによる雨漏りです。
経年により漆喰が劣化してしまうと、完全に赤土と剥離し雨漏りの原因になります。
そうすると棟瓦との接着力もなくなり、棟瓦が台風などで飛ばされてしまいそこから雨漏りが起きてしまいます。
こちらの写真は、棟瓦同士が塗装でつながってしまっており、雨水が排水できない状況になっていた事例です。
(修理の際は木部の下地が一部腐敗していた部分も修理を行っております)
台風前にプロに相談、点検を依頼したい方は、全日本瓦工事連盟加盟の村山瓦へ
ここまで村山瓦のブログ記事をお読みいただきありがとうございます。
今回は、台風前に点検しておいたほうがいい屋根のポイントをご紹介させていただきました。
ここ高知県でも、2017年には大きな台風の被害を受け、多くの屋根の修理や雨漏りのご相談をいただきました。
家の屋根の状況が少しでも気になる方は、早めの点検、相談をいただくことで家の寿命を長くすることにもつながります。
村山瓦では無料で屋根の調査や診断・修理の見積りをさせていただきますので、少しでも気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。
今後もホームページを通じて情報発信していきますが「もっと詳しく知りたい」「わからないことを教えてほしい」という方は、どうぞ遠慮なく私たちにご連絡ください。
代表取締役 村山 大典