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瓦屋根の勾配の特徴

  • 屋根修理

こんにちは。
高知市の屋根修理専門店 村山瓦です。

瓦屋根には勾配という傾斜面の傾き示す度合いがありますが、その勾配のつき方によって雨漏りのしにくい屋根になるなどの特徴が出てきます。
今回はそんな屋根の勾配についてお話をしたいと思います。

瓦屋根の勾配の種類

瓦の屋根勾配にはいくつかの種類があります。

例えば、板金屋根縦ハゼ葺きと呼ばれる工法の場合には1寸勾配からでもOKな屋根もあります。
これは屋根の自由度もあり、屋根の納まりが悪いところでも対応がしやすいやり方になっております。
しかし、あまり勾配が緩すぎると、雨水が屋根の上で長期間存在することになるので屋根材自体を傷めてしまい、錆など劣化の原因になってしまうことがあります。

一方、瓦屋根の場合は4寸勾配からとなっています。
高知県の場合は年間降水量が3500㎜を超える地域ですので、理想は4.5寸勾配から5.0寸勾配がよいです。
その理由は、屋根勾配が4.0寸以上あると雨水の排水が速やかにでき、雨が上がると同時に瓦から雨水が消えていきます。
そうすることで雨漏りがしにくく、かつ乾燥も早いため屋根が湿気を持ちにくくなり、結果としてお家を長持ちさせる事につながるのです。

雨漏りに強い屋根にするなら、全日本瓦工事連盟加盟の村山瓦へ

ここまで村山瓦のブログ記事をお読みいただきありがとうございます。

今回は、勾配のつき方が雨漏りに強い屋根を作ることをご説明させていただきました。

村山瓦は地元高知に密着し70年以上屋根一筋で事業を行っている屋根工事専門店ですので、屋根材や屋根の形で異なる勾配を理解した、雨漏りに強い屋根修理やリフォームをご提案させていただくことが可能です。

今後もホームページを通じて情報発信していきますが「もっと詳しく知りたい」「わからないことを教えてほしい」という方は、どうぞ遠慮なく私たちにご連絡ください。

代表取締役 村山 大典