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瓦のメリット、デメリット

  • 屋根修理

こんにちは。
高知市の屋根修理専門店 村山瓦です。

古来から家の屋根を葺く屋根材として使われてきた瓦には、なんと1400年もの歴史があります。
昨今需要が減ってきている瓦ですが、皆様は瓦屋根のメリットとデメリットについてご存じでしょうか?

今回はそんな瓦のメリットとデメリットについてご説明をさせていただきます。

瓦屋根のメリット

最初に瓦屋根のメリットとして、3つ紹介したいと思います。

まず一つ目は、耐久性・耐火性です。
瓦が曲線を描いていることにより、夏の強い日差しを分散させて内部まで暑さを通しにくくします。
耐火性も不燃材料になり、瓦一枚を下から熱すると焼き肉やBBQができたりするくらい強固なものとなります。

二つ目は、瓦というパーツで屋根が構成されているので、修繕が安価で済むという点です。
瓦一枚からの差し替えや交換が可能なため、部分補修が安価に行うことができます。
これは他の屋根材にない特徴です。

最後に三つ目は、粘土瓦に限ってですが、塗装は必要ないという事です。
高知県の戸建ての屋根塗装費は一般的に50万円ほどが必要になり、足場工事も必要になってきますので、そういった塗装修理が不要ということは大きなメリットになります。

瓦屋根のデメリット

そんな瓦屋根ももちろんデメリットは存在します。

一つ目は、カバー工法ができないという事です。
瓦は曲線を描く一つ一つが複雑な形をしている屋根材ですので、全体的な補修を行う際は既存の瓦を全て撤去し、新しい屋根材を拭いていく必要があるので、費用が大きく掛かってきます。

二つ目は、イニシャルコストがかかるという事です。
耐久性に優れているので、長期的なメンテナンス費はかなり抑えることができますが、最初に屋根を葺く際の初期費用が大きくなります。
ただ先も触れた通り、日本瓦の耐用年数は通常50~100年程度となりますので、メンテナンス費用は抑えられることはメリットと言えます。

雨漏りに強い屋根にするなら、全日本瓦工事連盟加盟の村山瓦へ

ここまで村山瓦のブログ記事をお読みいただきありがとうございます。

今回は、瓦を用いた屋根のメリット・デメリットをご説明させていただきました。

近年屋根を施工する際に使用される頻度が徐々に減ってきた瓦ですが、メリットもあればデメリットもある優れた屋根材です。
村山瓦は地元高知に密着し70年以上屋根一筋で事業を行っている屋根工事専門店ですので、そういったメリット・デメリットを理解した皆様のお家に最適なの屋根修理やリフォームをご提案させていただくことが可能です。

今後もホームページを通じて情報発信していきますが「もっと詳しく知りたい」「わからないことを教えてほしい」という方は、どうぞ遠慮なく私たちにご連絡ください。

代表取締役 村山 大典