築70年で起きた瓦の脱落
- 代表村山の現場ブログ
築70年の屋根で実際に起きた「瓦の脱落」|下り棟の劣化が招く危険とは

本日は南国市にて、築70年の日本瓦のお家で撤去工事に入らせていただきました。
現場に到着してまず目に入ったのが、下り棟の劣化と瓦の脱落です。
■現場で実際に起きていたこと(リアルな状況)
今回のお家は昔ながらの日本瓦で、長年しっかりと家を守ってきた屋根でした。
しかし、築70年という年月の中で徐々に負担が蓄積され、
- 下り棟のズレ
- 漆喰の崩れ
- 瓦を固定している土の劣化
- 瓦の脱落
といった症状が複合的に発生していました。
特に危険だったのは、瓦が今にも落ちそうな状態だったことです。
実際、少し触れるだけで動く箇所もあり、風や地震があれば確実に落下するレベルでした。
■なぜ下り棟が劣化すると瓦が落ちるのか?
屋根の棟部分は、屋根全体をまとめる「要」の役割をしています。
その中でも下り棟は雨水の通り道にもなるため、特にダメージを受けやすい場所です。
長年放置されると、
- 中の土が流れる
- 瓦の固定力が弱くなる
- ズレが広がる
- 最終的に瓦が落ちる
という流れで劣化が進行します。
■現場判断:今回は「撤去」が最善でした
今回のケースでは、部分補修では対応しきれない状態でした。
無理に補修しても、別の箇所がすぐに崩れるリスクが高かったため、
「一度撤去して崩壊を止める」という判断をさせていただきました。
これは現場に出ているからこそ分かる判断ですが、
見た目以上に内部が傷んでいる屋根は非常に多いです。
■放置するとどうなる?実際に多いトラブル
今回のような状態を放置すると、以下のようなリスクがあります。
- 瓦の落下によるケガや事故
- 雨漏りの発生
- 屋根下地の腐食
- 修理費用の増大
特に雨漏りは、気づいた時には天井や柱まで被害が広がっていることが多く、
結果的に大きな工事になるケースが非常に多いです。
■現場目線で伝えたいこと(経験からの本音)
現場でよく感じるのは、
「もっと早く見ていれば軽症で済んだのに…」というケースです。
屋根は普段見えない場所だからこそ、
- 違和感があったとき
- 築年数が経っているとき
- 台風や強風の後
このタイミングでの点検がとても重要です。
■村山瓦の考え方(大切にしていること)
私たちは単に工事をするのではなく、
「今後この家で安心して暮らせるか」を一番大切にしています。
だからこそ、
- 無理な提案はしない
- 現場の状態に合わせた最適な判断
- 長持ちする工事
を意識しています。
■まとめ|瓦の脱落は「屋根からの危険サイン」です
今回のような下り棟の劣化は、放置すると確実にリスクが大きくなります。
・瓦がズレている
・屋根に違和感がある
・築年数が古い
このような場合は、早めの点検をおすすめします。
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現場経験をもとに、分かりやすくご説明いたします。
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