地震で瓦が落ちる理由と対策~ガイドライン工法で屋根を守る方法~
- 屋根修理
皆様こんにちは、今回のお話地震対策として有効であるガイドライン工法について解説したいと思います。
先日能登半島で地震があり多くの屋根が被害に遭われています。
以前の工法ではまず棟瓦が一番被害を受けやすいです。
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(旧工法劣化状況) |
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(旧工法劣化状況) |
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(赤土が瘦せて劣化してのし瓦が外れている状態) |
原因として、瓦屋根は非常に高耐久な屋根材です。瓦はすごく長寿命な建材ですが、棟瓦に使われている赤土は20年から30年ほどすると瓦に対する接着力がなくなり耐久性がなくなります。
したがって台風や地震などで強い力が加わると外れたり、落下したりすることがあります。こういう現象をできるだけ起こさせないためにガイドライン工法があります。
この工法は棟金具を使ってビスで固定することで落下を最小限に留めることができる画期的な工法です。
相談は無料となってますので是非この機会に検討してみてください。
よろしくお願いいたします。
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(ガイドライン工法棟金具設置) |
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(ガイドライン工法木部設置) |