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樋の劣化による雨漏り

大雨の後に発生した雨漏りの原因は意外な場所だった|たて樋の裂けによる雨漏り事例をご紹介

「雨漏り=屋根の破損」と思われる方は多いのですが、実際の現場では雨樋が原因となっているケースも少なくありません。 今回は先日の大雨の後にご相談いただいた雨漏り調査の現場をご紹介します。 調査の結果、原因は屋根材ではなく経年劣化したたて樋でした。

先日の大雨後に桁部分から雨漏りが発生

先日、お客様より「大雨が降った後から桁部分から雨漏りしている」とご相談をいただきました。 普段は問題なくても、短時間に大量の雨が降った際に初めて症状が現れるケースは珍しくありません。

現地へお伺いし、屋根全体や雨樋の状況を確認しながら原因調査を進めました。

調査して判明した本当の原因

調査を進めると、集水器からたて樋へ流れ込む部分に異常を発見しました。

たて樋が金属製で、長年の紫外線や雨風の影響によって一部が裂けていたのです。

本来であれば集水器から流れた雨水はそのままたて樋を通って地面へ排水されます。 しかし、裂けた部分から大量の雨水が漏れ出し、その下にある屋根面へ直接流れ込んでいました。

通常の雨量であれば問題が表面化しなくても、大雨になると想定以上の水量が流れるため、屋根の隙間へ雨水が入り込み雨漏りにつながります。

現場では屋根材だけを見るのではなく、「雨水がどこから来てどこへ流れるのか」という視点で調査することが重要です。

応急処置を実施して被害拡大を防止

今回は交換工事まで期間が空くため、まずは応急処置を行いました。

裂けたたて樋の下へシートを設置し、漏れた雨水が直接瓦の隙間へ流れ込まないように処置しました。

応急処置はあくまで一時的な対策ですが、次の雨までに被害を最小限に抑えることができます。

雨漏りは放置すると屋根下地や木部の腐食、天井材の劣化につながるため、早めの対応が重要です。

なぜ金属製のたて樋は裂けるのか?

昔の住宅では金属製のたて樋が使用されていることがあります。

金属製のたて樋は耐久性が高い反面、長年使用すると以下のような劣化が発生します。

  • サビの進行
  • 金属疲労による亀裂
  • 接続部分の腐食
  • 固定金具の緩み
  • 温度変化による伸縮の繰り返し

特に築30年以上経過している住宅では、見た目に問題がなくても内部で劣化が進行していることがあります。

雨漏りの原因は屋根だけではない

雨漏りのご相談をいただくと、多くのお客様は屋根瓦の割れやズレを心配されます。

もちろん屋根材が原因の場合もありますが、実際には次のような箇所が原因となることもあります。

  • 雨樋の破損や詰まり
  • 外壁のひび割れ
  • 板金の浮きや腐食
  • ベランダ防水の劣化
  • 窓まわりのシーリング劣化

そのため、雨漏り修理では部分的な判断ではなく建物全体を確認することが大切です。

今回の改善提案

今回のお客様には以下の内容をご提案しました。

  • 劣化した金属製たて樋の交換
  • 集水器周辺の点検
  • 下部屋根の状況確認
  • 雨漏り箇所の経過観察

たて樋を新しいものへ交換することで、雨水を正常に排水できる状態へ改善できます。

大雨後にこのような症状があれば要注意

  • 軒先から水があふれている
  • 雨樋からポタポタと水漏れしている
  • 天井にシミができた
  • 外壁に雨だれ跡がある
  • 雨が降ると異音がする

これらの症状は雨樋や屋根まわりの異常サインかもしれません。

まとめ|雨漏りは原因特定が最も重要です

今回の現場では、屋根そのものではなく経年劣化によって裂けたたて樋が雨漏りの原因でした。

雨漏り修理で最も大切なのは、表面的な症状だけで判断せず原因を正確に突き止めることです。

当社では屋根だけでなく、雨樋や板金など建物全体の排水経路を確認しながら調査を行っています。

「大雨の後から雨漏りが始まった」「原因が分からない」という方は、お気軽にご相談ください。

雨漏り・雨樋の点検相談はこちら

小さな異常でも早期発見が建物を長持ちさせるポイントです。
高知県で屋根修理・雨漏り調査・雨樋修理をご検討の方はお気軽にご相談ください。

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