高知市 B様邸 棟瓦の積み替え修理事例
お客様のご要望 | 経年劣化で凍害を起こしている棟瓦の修理をお願いします。 一部予備の瓦もあるので、そちらを使っていただきたいです。 |
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施工事例データ
住所 | 高知県高知市 |
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施工箇所 | 屋根の棟瓦・桟瓦 |
施工内容 | 棟瓦積み替え、予備の桟瓦を使った差し替え |
工期 | 6日間(足場の設置から解体まで) |
築年数 | 約50年 |
使用商材 | 淡路産ののし瓦、丸瓦、鬼瓦 |
ご提案内容 | 棟瓦の経年劣化による修理のご相談をいただき現地調査に伺ったところ、築50年にもなる棟瓦は割れや亀裂が入る「凍害」と呼ばれる現象を引き起こしていました。 今回は施主様がお持ちだった予備の瓦も使うことで、コストを抑えた施工をご提案させていただきました。 |
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施工前はこちら
こちらが施工前の棟瓦の状態です。
築50年にもなる瓦は長年の雨風で劣化が起きていました。
築50年にもなる瓦は長年の雨風で劣化が起きていました。
経年劣化により、瓦には割れや剥がれなどの凍害が起きています。
このような状況を放置していると雨水の侵入から下地を傷め、雨漏りに繋がる可能性もあります。
このような状況を放置していると雨水の侵入から下地を傷め、雨漏りに繋がる可能性もあります。
今回は劣化の起きている部分にて、施主様が予備でお持ちだった瓦で差し替えを行い、棟瓦は新たに積み直しを行う修理をご提案させていただきました。
村山瓦による施工中の様子
足場をかけて施工に移っていきます。
まずは既存瓦を撤去し、南蛮漆喰を使用して棟の積み直しを行っていきます。
まずは既存瓦を撤去し、南蛮漆喰を使用して棟の積み直しを行っていきます。
今回は「ガイドライン工法」という、補強をいれ耐震性を向上、瓦積みには土の代わりに南蛮漆喰を使用することで軽量化にもなる工法にて積み直しを行いました。
施工が完了しました
こちらが施工後のB様邸屋根のお写真です。
棟瓦は淡路産ののし瓦、丸瓦、鬼瓦を使うことで高級感のある仕上がりとなりました。
棟瓦は淡路産ののし瓦、丸瓦、鬼瓦を使うことで高級感のある仕上がりとなりました。
割れや剥がれのあった桟瓦は予備瓦を使い差し替えを行うことで安価かつ綺麗に修理がされております。
B様、この度は誠にありがとうございました。
B様、この度は誠にありがとうございました。