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太陽光パネルの弊害

  • 代表村山の現場ブログ
太陽光パネル下からの雨漏り|原因と対策を現場目線で解説【土佐市の事例】

太陽光パネル下からの雨漏り|築30年住宅で起きた実例と対策

今回は、土佐市で実際にあった「太陽光パネル下からの雨漏り」の現場についてご紹介します。
普段屋根工事に携わっているからこそ見えてくる、リアルな原因と対策を詳しく解説していきます。

■ 現場の状況|築30年・セメント瓦の住宅

今回現地調査に伺ったのは、築30年のセメント系平板瓦のお家でした。
屋根の上には太陽光パネルが設置されており、「最近になって室内に雨染みが出てきた」とのご相談でした。

実際に屋根に上がって確認してみると、太陽光パネルの下部分から雨水が侵入している形跡がありました。

■ なぜ太陽光パネルの下で雨漏りが起きるのか?

現場経験上、太陽光パネルが原因となる雨漏りにはいくつかのパターンがあります。

  • 設置時のビス固定部分の防水処理の劣化
  • パネル下の瓦の割れ・ズレの見落とし
  • 経年劣化によるルーフィング(防水シート)の機能低下

特に今回のような築30年クラスになると、屋根材そのものの寿命も重なり、複合的に雨漏りが発生しているケースが多いです。

■ 実際に確認できた原因

パネルを部分的に外して確認したところ、以下の問題が見つかりました。

  • セメント瓦のひび割れ
  • パネル架台付近の防水劣化
  • 長年メンテナンスされていない状態

特に見落としがちなのが、「パネルの下は普段見えない」という点です。
これにより、気づいたときには被害が進行していることも少なくありません。

■ 今回の改善提案|パネル撤去+瓦交換

今回のケースでは、お客様に以下のご提案を行いました。

  • 太陽光パネルの撤去
  • 割れているセメント瓦の差し替え
  • 必要に応じた防水処理の補修

理由としては、太陽光パネル自体が寿命を迎えており、今後の発電効率や維持コストを考えると費用対効果が低いためです。

無理に残すよりも、一度リセットすることで
雨漏りリスクを根本から解消し、今後のメンテナンスもしやすい状態にすることが重要です。

■ 専門的な視点|セメント瓦と太陽光の相性

セメント瓦は一見しっかりしているように見えますが、経年で防水性能が低下していきます。

そこに太陽光パネルを後付けすると、

  • 固定金具による負担
  • 点検のしづらさ
  • 雨水の流れの変化

といった要因が重なり、トラブルが起きやすくなる傾向があります。

■ 現場で感じること|「見えない場所こそ要注意」

実際の現場でよく感じるのは、
「見えない部分ほど劣化が進んでいる」ということです。

特に太陽光パネルの下は、

  • 普段確認できない
  • 業者でも簡単に触れない
  • 気づいた時には被害が進行

という三重苦になりやすい箇所です。

だからこそ、違和感を感じた段階での早めの点検が非常に重要になります。

■ まとめ|太陽光パネル設置住宅の注意点

今回の事例から分かるポイントをまとめます。

  • 太陽光パネル下は雨漏りのリスクが潜んでいる
  • 築年数が経過した屋根は特に注意が必要
  • パネルの寿命も含めた判断が重要
  • 根本解決には撤去も有効な選択肢

屋根は見えない部分だからこそ、プロの目でのチェックが大切です。

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